夏の医学生病院見学・実習を行いました!~後編その2~
2019年09月19日
前回に引き続き、夏の医学生病院見学・実習の様子をご紹介します。
8月下旬から9月上旬にかけては、3名の医学生が病院見学および実習に訪れました。
鳥取市の「鳥取生協病院」、若桜町の「わかさ生協診療所」、米子市の「米子診療所」の3施設で実習を行い、それぞれの地域での体験が、将来の医師像を決める上で貴重な経験になったことと思います。
\参加学生の感想を一部ご紹介します!/
■8/23 生協病院の見学に訪れた鳥取大学5年のAさん
リハビリ外来の見学や訪問診療に同行した。外来では、先生の患者に寄り添う診療が非常に印象的だった。リハビリ外来は見たことがなく非常に新鮮だった。 訪問診療では、緩和ケアの患者さんを訪問し、患者に対する接し方、親族への接し方、施設の方への接し方の違いや話す内容の違いなど勉強になった。
■8/27-28の2日間、米子診療所と生協病院の見学に訪れた岡山大学4年のSさん
米子診療所では、職員さん一人ひとりの患者さんに対する人間愛や地域への愛を拝見させていただき、とても素敵な診療所だと感激いたしました。 生協病院では、心療科の多職種カンファレンスに参加し、多職種で連携して“患者さんを地域で見守る”ことについて、様々な意見や気づきをシェアできてとても興味深かったです。
■9/2-5の4日間、わかさ生協診療所と生協病院で実習をした鳥取大学2年生のKさん
わかさ生協診療所では、私よりも50歳以上年上で大先輩の先生が年齢を全く感じさせず、むしろ圧倒的キャリア・知識に基づく凄みのようなものを、近くで指導していただいて強く感じた。 生協病院では、ICに同席させていただいた。大学の講義では理想論で終わっていたが、実際は事実をしっかりと伝え、向き合っていくにあたってどのような選択肢を提示できるかが医者の力量、という考え方はすごく納得できた。
◀◀~前編その1~も!