『中四国医系学生のつどい in岡山』に参加しました！

　6/15（土）-16（日）に「2019中四国医系学生のつどい」が岡山県岡山市で開催され、医学生・看護学生・薬学生・歯学生ら医療系学生が約100名集まり、今回のテーマである「最高の人生の終わりかた～終末期を考える～」について学びを深め、他県との交流を楽しみました。

　1日目の和田浄史医師（川崎協同病院）の講演では、終末期を迎えられた様々な患者さんの希望を叶えるため、医療者が一丸となって寄り添いどのようなケアを行ったかなどをお話いただき、先生が一つ一つの患者さんとの思い出を生き生きと語っておられる姿がとても印象的でした。終末期ケアは、①「倫理的ジレンマ」に気づくこと ②タブーを作らないこと ③タイミングを逃さないことの3つが大切であると強調されていました。

 

2日目は患者を含む様々な立場の方のお話を分科会形式で学んだあと、グループに分かれてディスカッションを行い、それぞれの医療観を深めました。今回のつどいは普段はあまり会う機会のない多学科の学生が、学生のうちから多職種連携の重要性と交流を深める良い機会となりました。今回学んだことをそれぞれの医療観の形成に生かしていきたいと思います。

 

※医療系学生のつどいは年1回ですが、全国の医学生が集まる「全国つどい」は年3回開催しています。興味のある方はお気軽にお問い合わせください(^^♪

←鳥取から参加した医学生2名・看護学生2名・歯学生1名・職員（理学療法士1名・学生担当者4名）★