原水爆禁止2016世界大会・広島に行ってきました!
2016年08月23日
広島・長崎に原爆が投下されて71年になります。唯一の被爆国として「二度とあのような悲劇を繰り返してはならない」という願いと共に原水爆禁止世界大会が開かれています。今年は8月4日から7日の3日間、広島で開催されました。
今年は鳥取生協病院、保健企画から各2名、米子診療所、弓ヶ浜診療所から各1名が参加しました。感想の一部をご紹介します。
鳥取生協病院 リハビリテーション室 中尾恵吾/井戸垣美里
「核兵器のない平和で公正な世界のために」をテーマに原水爆禁止2016年世界大会・広島が8月4日から6日まで広島市内で開催され、世界中から4500人が集った集会に参加させて頂きました。今回の世界大会のサブタイトルは「核兵器のない平和で公正な世界のために」というものだったが、日本の現状では、憲法9条を踏みにじる戦争法の制定が強行され、目指している「平和」を実現するためにはまだまだ運動をつつける必要があると強く感じさせられました。まずは、自分の足で、自分の目で、自分の手で知ることによって何かできることが必ずあり、知ることから始めることが大事だと今回の大会参加を通して感じました。3日間を通し、とても貴重な体験をさせて頂き、私たち若者が継承していくために今後も勉強を積み重ねることが必要だということが分かりました。
㈱保健企画 高木ひとみ・望汝
この3日間で平和を願う人が世界中にたくさんいるということを痛感しました。
そして、私たちの世代は実際の戦争経験者、原爆体験者の生の声を聞くことが出来る。でも近い未来には出来なくなる。だからこそ私たちは次の世代に伝えなければいけないし、実際に子どもたちへ伝える手段を考えなければいけないのかもしれない。