一職場一事例運動交流集会を開催しました
2016年12月13日
11月26日(土)に一職場一事例運動交流集会を開催しました。この交流集会は事業所や地域で発生している様々な困難事例を各職場で取り上げ、その問題解決に取り組む運動で、鳥取民医連では今年で11回目になります。
今回は「民医連らしさにこだわり、人権を守る地域の架け橋になろう」をテーマに、各事業所から9演題の発表がありました。医療・介護の問題に加え、詐欺など困難な事例報告が行われ現代社会の問題が身近に起こっていることを感じさせる内容でした。
参加者からは、「困難事例を見逃さない『仕組みづくり』を病院内で構築していく必要があると感じた」「私もアンテナを高くそれを上手につなげていけるようになりたいと思った」「どの事例も中身の濃いものだった。勉強になった。精神疾患、金銭問題、認知症、独居、詐欺などニュースで聞くような事例が身近で起きていることがよくわかった」などの感想が寄せられました。
日常業務の中で患者さん、利用者さんの困難事例に寄り添い、一緒に解決策を探り、制度改善の運動にもつなげることを多くの職種の人たちが一緒に考える良い機会になった交流集会でした。
ニュースも発行しています。
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