年末年始の医学生病院見学を行いました!
2019年01月29日
昨年12月26日~27日の2日間、遠路はるばる青森県から弘前大学医学科3年生の3名が病院見学にやってきました。
26日は、わかさ生協診療所で外来見学や訪問診療・訪問看護の同行を行い、27日は、鳥取生協病院で処置見学や研修医からレクチャーを受けるなど、様々な視点から鳥取医療生協の医療活動について学びました。
参加した学生からは、「地域医療を行う医師の心構え(地元住民のことを理解するなど)や、自分が医師として働く際に地域の地形、風土、歴史なども理解することが地域医療に関わっていく上で重要になることを学んだ。」という感想や、「患者さんの症状のみでなく、退院後の生活や家族関係に対して医師がどのように介入すべきなのか、その難しさを実感することができた。」という感想が聞かれました。
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また、今年1月4日には、鳥取大学医学科5年生が2度目の病院見学にやってきました。この学生さんは医学生を対象とした学習企画や、医療生協の健康チェックイベントなどにも参加してくれています。
今回は外科手術や救急外来の見学を行い、「手術見学では、初期研修医の先生も手技を積極的にさせてもらえるのが分かり、今後の病院選択の参考になった。また、救急外来では救急患者の受け入れだけでなく、病棟とのベッド調整も重要な仕事だということが分かった。」という声があり、市中病院が担う救急医療の役割も少し感じてもらえたようです。
鳥取生協病院では、学年を問わず医学生の病院見学を随時受け入れています。
また、米子の診療所も見学可能ですので、お気軽にお問い合わせください♪